ECAD > ECAD アセンブリの操作 > 導線情報のインポート > 導線に対する解析ツールの使用について
  
導線に対する解析ツールの使用について
「解析」(Analysis) タブのコマンドを使用して、導線の簡易解析を実行できます。導線ジオメトリについての解析は保存できません。導線の選択を容易に行うため、選択フィルタを「導線ジオメトリ」に設定します。
導線ジオメトリに対して次の「解析」(Analysis) ツールを使用できます。
「測定」(Measure) - 次の測定を行います。
導線の長さ
導線間の距離
導線キルトの面積
導線の直径
2 本の導線の間の角度
「グローバル干渉」(Global Interference) - 同じアセンブリ内の異なる ECAD モデルに属する導線キルト間の干渉の有無をチェックします。同じ基板上の導線間の干渉は検出されません。導線を解析に含めるには、「グローバル干渉」(Global Interference) ダイアログボックスの「導線キルトを含む」(Include conductor quilts) チェックボックスをオンにします。
「ペアクリアランス」(Pairs Clearance) - 同じアセンブリ内の異なる ECAD モデルに属する導線間のクリアランスをチェックします。導線ペア間のクリアランスをチェックするには、「ペアクリアランス」(Pairs Clearance) ダイアログボックスで「開始」(From) 構成部品と「終了」(To) 構成部品の「すべての導線キルト」(All conductor quilts) チェックボックスをオンにします。
解析コマンドの詳細については、ヘルプセンターを参照してください。