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ECAD アセンブリへの構成部品の配置について
ECAD アセンブリに構成部品を配置する場合、デフォルトの配置は基板部品を基準に行われます。ECAD 構成部品は、その構成部品内の第 1 座標系が指定された座標系となる構成部品として認識されます。この構成部品は、基板の選択した上面サーフェスまたは底面サーフェスと一致するように配置されます。剛体基板のデフォルトの配置は、基板の上面サーフェスです。X および Y 位置用に 2 つの直線オフセット参照を設定します。基板が折り曲がっているかフラットステートの場合、構成部品は基板を基準に配置できます。
構成部品は手動で配置するか、存在する場合はインタフェースを使用できます。
基板を基準に構成部品を配置した場合、または、構成部品を ECAD 側からインポートした場合、ベンド、ベンド解除、ベンド角度を変更したとき、構成部品は基板上の同じ位置に残ります。構成部品を手動で配置した場合、基板をベンド解除したりベンド角度を変更したりした場合、構成部品が基板上の同じ位置に残ったままである保証はありません。
フレキシブル基板に配置された構成部品のパターンを作成した場合、パターンリーダーはベンドに従います。その他のメンバーは、リーダーおよびパターンの配置に従って配置されます。
フレキシブル基板上の構成部品の配置を再定義する場合、基板の現在の状態だけが関連します。一部の参照が欠落しているものとして表示される可能性があります。