位置の修正
位置を再定義するには
1. 以下のいずれかを実行します。
◦ モデルツリーで位置を右クリックし、ショートカットメニューの
を選択します。
「位置」(Location) タブが開きます。
◦ 「アイテム」(Items) タブの「位置」(Locations) リストで位置を選択します。
◦ グラフィックウィンドウで位置を選択し、右クリックして
を選択します。
2. 必要な変更を行い、
をクリックします。
位置の定義を編集する際、その位置を通るセグメントは「含まれるアイテム」(Included Items) リストに読み取り専用として表示されます。使用可能な「配置」(Placement) および「オプション」(Options) タブコレクターも編集できます。配置を変更可能な位置にはドラッグハンドルが表示されます。
位置のプロパティを変更するには
1. モデルツリーまたはグラフィックウィンドウで 1 つ以上の位置を選択します。
2. 
「プロパティ」(Properties) をクリックします。
「位置のプロパティ」(Location Properties) ダイアログボックスが開きます。あるいは、
「プロパティ」(Properties) をクリックしてから位置を選択できます。選択した位置が
「位置のプロパティ」(Location Properties) ダイアログボックスに表示されます。
|  注記 変更可能なプロパティだけが表示されます。 |
3. 次のプロパティを変更できます。
◦ 「グループ化」(Grouping) - 束ね方を「フラット」(Flat) または「ラウンド」(Round) に設定します。
◦ 「角度」(Angle) - パッキング角度を指定します。
◦ 「最大直径」(Max Diameter) - 位置にルーティングするアイテムの最大直径を指定します。0 から 1e+6 の範囲で値を指定でき、このパラメータを除去するには「なし」(None) を選択します。この値によって、選択した位置におけるケーブルの厚みが制限されます。
◦ 「セグメント形状」(Segment Shape) - セグメントの形状を「スムーズ」(Smooth) または「直線」(Straight) に設定します。
◦ 「優先順位」(Priority) - ネットワーク位置の優先順位を次のいずれかに設定します。
▪ 「1 次」(Primary) - ネットワークへのルーティングでの優先順位が高くなります。
▪ 「必須」(Required) - ネットワークへのルーティングの際に必ず使用されます。
▪ 「2 次」(Secondary) - ネットワークへのルーティングでの優先順位が低くなります。
▪ 「非許容」(Disallowed) - ネットワークへのルーティングに使用してはなりません。
| 注記 複数の位置を選択した場合、位置によってプロパティの値が異なる場合があります。プロパティの値が異なる場合、未定義であると見なされます。指定した値は選択したすべての位置に適用されます。 |
4. 「OK」をクリックします。
各位置でパッキングを修正するには
1. 「位置」(Locations) > 「パッキング」(Packing) の順にクリックします。
2. パッキングを修正する、1 つ以上のケーブルが通るフラット位置を選択します。「パッキング修正」(Modify Packing) ダイアログボックスが開きます。
| 注記 「パッキング修正」(Modify Packing) ダイアログボックスで、リボンケーブルはケーブルの導線の数にかかわらず 1 つのエントリとして表示されます。 |
3. 「ケーブル名」(Cable name) または「厚み」(Thickness) を修正し、その他の設定を適宜変更します。
その位置でアイテムのリストにアイテムをカットアンドペーストして、フラットなグループ化の形状を修正できます。
4. ボタンを使用して次のオプションを設定します。
◦ 「新しい行」(New Row) - 選択した行の後ろに新しい行を作成します。
◦ 「行マージ」(Merge Rows) - 2 つの行をマージします。
◦ 「カット」(Cut) - 選択した行を除去します。
◦ 「後に貼り付け」(Paste After) - 選択した行の後ろに除去した行を配置します。
◦ 「前に貼り付け」(Paste Before) - 選択した行の前に除去した行を配置します。
◦ 「デフォルト」(Default) - 位置のデフォルトのパッキングに戻します。
◦ 「コピー」(Copy) - 別の位置からパッキングをコピーします。プロンプトで、パッキングをコピーする位置を選択します。
5. 「位置揃え」(Justification) を設定します。
6. 「適用」(Apply) をクリックして、アセンブリのパッキングの変更をプレビューします。
7. 「OK」をクリックして、変更を適用し、ダイアログボックスを閉じます。
図面のノード位置のサイズを修正するには
1. 図面を開いた状態で、「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「図面プロパティ」(Drawing Properties) の順にクリックします。「図面プロパティ」(Drawing Properties) ダイアログボックスが開きます。
2. 「詳細オプション」(Detail Options) 行の「変更」(change) をクリックします。「オプション」(Options) ダイアログボックスが開きます。
3. location_radius 設定の図面単位で値を指定します。表示されたノードの半径が設定されます。この設定オプションには、DEFAULT という文字を値として指定できます。デフォルト値は 2 です。
4. 設定に 0.0 と入力すると、ノード位置は表示されますが、印刷されません。
| 注記 ノード位置のサイズを変更すると、図面を印刷するときに便利です。 |
位置を除去するには
1. 
「位置を除去」(Remove Locations) をクリックします。
「位置除去」(LOC REMOVE) メニューが表示されます。
2. 複数の位置から単一のアイテムを除去するには、「単一アイテム」(ItemFromLocs) をクリックします。除去する位置を選択します。ブランチ位置を選択した場合は、Creo Parametric によってセグメントが識別され、「セグメント選択」(SELECT SEG) メニューが表示されます。「OK」をクリックして、選択したセグメントの終点となる 2 番目の位置を選択し、両方の位置の削除を確認するプロンプトで「はい」(Yes) をクリックして、変更を確定します。1 つの位置を除去するには、位置を選択して中マウスボタンをクリックします。位置が除去されます。
または
複数の位置から複数のアイテムを除去するには、「複数アイテム」(ItemsFromLocs) をクリックします。「ケーブル選択」(SEL CABLES) メニューを使用して、選択する位置を通過するすべてのアイテムを選択し、「選択実行」(Done Sel) をクリックします。別の位置を選択し、「選択」(SELECT) ダイアログボックスの「OK」をクリックします。アイテムと位置を除去するときは、確認のプロンプトで、「はい」(Yes) をクリックします。
| 注記 ケーブルセグメントを定義する 2 つ以上の位置が残っていれば、方向とコネクタ位置以外のどの位置でも除去できます。子のある位置は除去できません。 |
位置参照を変更するには
1. 再定義する位置を選択して、
をクリックします。
「位置」(Location) タブが開きます。
2. 「配置」(Placement) をクリックします。「配置」(Placement) タブが開きます。
3. 除去する参照を選択し、右クリックしてショートカットメニューの「除去」(Remove) をクリックします。
4. 位置の新しい参照を選択します。
5. をクリックします。