分岐バンドルでのケーブル長の計算
「ケーブリング情報」(Cabling Information) ダイアログボックスで計算されたワイヤ長は、分岐バンドルの作成方法のために、常に実際の値よりも長くなります。ワイヤ長を計算したり、ワイヤパスを表示したりする際には、次の事項に注意することが重要です。
• 分岐バンドルの作成時、下図の場所 4 のような新しい場所が自動的に作成されます。
分岐バンドルは、この場所を使用して作成されます。
• 場所 4 はバンドル最上部の場所 1 と場所 2 の間にありますが、バンドル最上部は実際にはその場所を通りません。したがって、「ケーブリング情報」(Cabling Information) ダイアログボックスで物理的ルーティングパスまたはワイヤ長を表示すると、これは無視されます。
下図はワイヤ長の計算に使用されるパスの例です。パスはワイヤの始点から開始され、場所 1、2 を通過して分岐に戻ります。
分岐バンドルのパスを下図に示します。