ラインフォントについて
2 次元のドラフト線に使用するフォントを作成し、カスタマイズできます。ラインフォントは、指定した長さの中で比例するダッシュとスペースから成るパターンです。たとえばパターンの長さが 1 インチで 5 ダッシュ、5 スペースから成るパターンは、図面で長さが 2 インチの線では、2 ダッシュ、2 スペースのパターンになります。同じパターン定義でパターン長を 1/4 インチにした場合、図面で長さが 2 インチの線では、8 ダッシュ、8 スペースのパターンになります。ラインフォントファイルでは最大 16 組までのダッシュ-スペースの組み合わせを持つことができます。
ユーザー定義のラインフォントを使用するには、ラインフォントファイル <fontname>.lsl をユーザーのローカルディレクトリに配置する必要があります。図面の読み込み時にラインフォントファイルが見つからない場合は、その線種で設定された線がすべて実線で表示され、フォントファイルがロードされていない旨のメッセージが表示されます。
詳細オプションファイルで補助フォントファイルを指定している場合 (図面がアクティブなときにフォントを作成すると自動的に指定されます)、見つからなかったフォントファイルを確認します。
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• ラインフォントのデフォルトの長さを設定するには、詳細オプション line_style_length を使用します。
• IGES ラインフォント定義をインポートまたはエクスポートするには、コンフィギュレーションオプション iges_in_dwg_line_font (インポート) または iges_out_dwg_line_font (エクスポート) を使用します。
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