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PAT ハッチングパターンを修正するには
1. 図面を開きます。
2. 修正するハッチングを選択します。
3. ダブルクリックするか、右クリックしてショートカットメニューの「プロパティ」(Properties) を選択します。メニューマネージャに「ハッチング修正」(MOD XHATCH) メニューが表示されます。
 
*注記 「ハッチング XCH」(Hatch XCH) コマンドが選択されている場合、「ハッチング PAT」(Hatch PAT) をクリックする必要があります。その場合、デフォルトまたは最後に使用された PAT パターンが設定されます。
4. メニューマネージャの「ハッチング修正」(MOD XHATCH) メニューで、次のいずれかの操作を行います。
角度を修正します。パターンを現在の方向を基準にして相対的に回転させるには、「モード修正」(MODIFY MODE) メニューで「角度」(Angle) をクリックし、角度 (030456090120135150) または「値」(Value) をクリックします。ハッチングパターンが反時計回りの方向に回転します。
 
*注記 ハッチングパターンのデフォルトの角度は PAT ファイルで定義されています。デフォルトの角度が 45 度の場合に角度 0 を選択すると、パターンは 45 度のままとなります。30 を選択した場合、パターンの角度はこの角度だけオフセットして 75 度になります。
色を修正します。色を設定するには、「色」(Color) をクリックし、「色」(Color) ダイアログボックスで色を選択します。ハッチングパターンの色が変わります。
スケールを修正します。スケールを修正するには、「モード修正」(MODIFY MODE) メニューで「スケール」(Scale) をクリックし、「1/2」(Half)「2 倍」(Double)、または「値」(Value) を選択します。スケールとして選択したコマンドに従って、ハッチングパターンが自動的にスケール設定されます。
 
*注記 PAT ハッチングパターンのプロパティは、個々の線としてではなくエンティティ全体として編集できます。これらの編集されたハッチングパターンをモデルや図面で使用できますが、これらの変更を PAT ファイルに保存することはできません。
*注記 独自のハッチングパターンを新規の PAT ファイルで定義して後から使用するために保存したり、既存のファイルに上書きしてそのコピーを保存したりすることは可能です。