マークアップを作成するには
1. 「ファイル」(File) > 「新規」(New) の順にクリックします。
2. 「新規」(New) ダイアログボックスで、「マークアップ」(Markup)、「OK」をクリックします。
3. 「マークアップ」(Markup) ダイアログボックスでオブジェクトを選択、または検索します。
4. 作成するオブジェクト名を入力します。デフォルト名は MRK0001 です。
5. 「マークアップ」(MARKUP) メニューの次のいずれかのコマンドをクリックして、オブジェクトにマークやアノテーションを付けます。
◦ 「設定」(Setup) - マークアップカラーの変更、プロットの作成、表示の切り替え、マークアップや図面のシート変更を行います。「マークアップ設定」(MRKP SETUP) メニューに次のコマンドが表示されます。
「色」(Color) - マークアップのカラーを変更します。デフォルトのマークアップカラーは赤色です。
「表示」(Show) - カレントのワーキングエリアにあるマークアップを、そのカラーとともにリストします。現在表示されているものには、マークアップの名前とカラーの横にチェックマークが表示されます。もう一度マークアップ名を選択すると、チェックマークが消え、その表示がオフ (非表示) になります。
「シート交換」(Switch Sht) - 図面の別のシートを表示してマークを付けることができます。
「テキスト高さ」(Text Height) - 注記を作成する前に、テキストの高さを設定します。
「線幅」(Line Width) - スケッチエンティティを作成する前に、その幅を設定します。
◦ 「注記」(Note) - 引出線なしで注記を配置します。
◦ 「矢印」(Arrow) - 矢印をスケッチします。左マウスボタンを使って、矢印が指すポイントを選択します。そして矢印の逆の端点を選択します。中マウスボタンを押すと矢印の作成は中止されます。
◦ 「カーブ」(Curve) - スプラインを適合させるカーブの点を選択します。左マウスボタンを使って点を選択し、中マウスボタンでカーブを終了し、右マウスボタンでカーブの作成を中止します。
◦ 「スケッチ」(Sketch) - 点を選択しないでカーブをスケッチします。左マウスボタンを押して自由カーブを作成します。左マウスボタンを離すと、自由カーブの作成は終了します。
◦ 「線」(Line) - 左マウスボタンを使用して直線を作成します。
◦ 「移動」(Move) - 注記、カーブ、直線を移動します。
◦ 「修正」(Modify) - マークアップアイテムの注記のテキストや線幅を変更します。
◦ 「削除」(Delete) - マークアップアイテム (注記、矢印、カーブ、スケッチ、直線) を削除します。
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注記 「注記」(Note)、 「矢印」(Arrow)、 「カーブ」(Curve) または 「スケッチ」(Sketch) は一度選択すれば、別のコマンドを選択するまで、同じタイプのエンティティを繰り返し作成できます。
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