• セッション中に TIM を更新すると、TIM のファイルを置換するように求められます。ファイルを置換しない場合、「ステータスをチェック」(Check Status) により、TIM のステータスが期限切れと検証されます。ワークスペースの TIM のファイルを置換すると、Creo アプリケーションのセッション内の TIM を置換するように求められます。ソースと TIM を更新した場合にも、セッション中の TIM を置換するように求められます。Creo アプリケーションのセッション内の TIM を置換したか否かにかかわらず、「ステータスをチェック」(Check Status) コマンドを使用して、TIM の新しいイテレーションのステータスを検証する必要があります。TIM の更新を行っても、非ネイティブソース CAD ドキュメントは更新されません。更新コマンドによって、必須の依存ではなくオプションと見なされ、「ステータスをチェック」(Check Status) により TIM のステータスが期限切れと検証されるからです。

• Creo アプリケーションのセッション内の TIM を置換したか否かにかかわらず、「ステータスをチェック」(Check Status) は TIM のステータスを期限切れと検証します。ソースと Creo アプリケーションのセッション内の TIM を置換する場合は、「ステータスをチェック」(Check Status) コマンドを使用して、ソース CAD ドキュメントの新しいイテレーションに対する TIM のステータスを検証する必要があります。

• ワークスペースのソース CAD ドキュメントが TIM に対して期限切れの場合は、ワークスペースの「ファイル」(File) > 「更新」(Update) を使用して更新します。この操作では、TIM のワークスペースステータスのみが更新されます。CAD モデルのジオメトリは更新されず、「ステータスをチェック」(Check Status) では TIM のステータスが期限切れと検証されます。データの完全性を維持し、データの破損を防ぐために、新規またはチェックアウトしたソースをワークスペースで更新することはできません。