インポート検証の失敗に関する通知について
「Creo Parametric オプション」(Creo Parametric Options) ダイアログボックスの「通知センターのオプションを設定」(Set options for Notification Center) ページでは、「アプリケーションとサードパーティに関する通知」(Applications and 3rd party notifications) の下にインポート検証の失敗に関する次の通知が表示されます。
• 「古い埋め込み PTC Mathcad ワークシート」(Outdated embedded PTC Mathcad worksheet) - Creo の最新の値が反映されていないモデルの埋め込み Mathcad ワークシート。
• 「古いパイプソリッド」(Outdated pipe solid) - 最新のパイピングデータが反映されていないパイプソリッド。
• 「インポート検証の失敗」(Import Validation Failure) - 「インポート検証レポート」(Import Validation Report) にインポートの失敗がエラーとして示される FAIL のインポート検証スコア。この通知はハードコードされた値 Error に設定されています。
• 「インポート検証の問題」(Import Validation Issue) - 「インポート検証レポート」(Import Validation Report) にインポートの失敗が警告として示される PASS_WITH_WARNING のインポート検証スコアを表します。この通知はデフォルト値である「メッセージで警告」(Warning with message) に設定されています。
• 「古い非ネイティブモデル」(Outdated non-native model) - 最新のソースモデルが反映されていない、Creo Unite を使用して非 Creo モデルとして開いた部品とアセンブリ。
この通知は以下の各タイプに設定できます。
• 「表示しない」(Do not show) - 「通知センター」(Notification Center) とモデルツリーに通知を表示しません。
• 「警告」(Warning) - 「通知センター」(Notification Center) とモデルツリーで、このカテゴリの通知があるモデルに黄色の三角形を表示します。
• 「メッセージで警告」(Warning with message) - 「通知センター」(Notification Center) とモデルツリーで黄色の三角形によって表されているモデルが再生された場合にメッセージを表示します。
• 「エラー」(Error) - 「通知センター」(Notification Center) とモデルツリーで、このカテゴリの通知があるモデルに赤色の円を表示します。
製造モデルの場合、config.pro ファイルのコンフィギュレーションオプション nmgr_import_valid_issue を使用して、製造モデルで検証スコア PASS_WITH_WARNING がレポートされた場合にステータスバーに通知フラグアイコンを表示するよう設定する必要があります。「通知センターのオプションを設定」(Set options for Notification Center) ページでデフォルトの動作である「メッセージで警告」(Warning with message) に設定されている「インポート検証の問題」(Import Validation Issue) の通知は製造モデルについても有効です。