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IGES エクスポートプロファイル設定と対応するコンフィギュレーションオプションについて
次の表には、「IGES エクスポートプロファイル設定」(IGES Export Profile Settings) エクスポートプロファイルエディタでのオプションとそれに対応する config.pro ファイル内のコンフィギュレーションオプションのマッピングが示されています。
エクスポートプロファイルのオプション
説明
対応するコンフィギュレーションオプション
「モデルプリファレンス」(Model preferences)
「アセンブリのエクスポート方法」(Export assembly as)
「フラット」(Flat)*、「1 レベル」(One level)、「すべてのレベル」(All levels)、「全部品」(All parts)
エクスポートするアセンブリモデルのファイル構造を指定します。
iges_out_assembly_default_mode
「取り込み」(Include)
「データム」(Datums)
データム点、データムカーブ、データム平面、ラインセグメントとしてのデータム軸、データム座標系がエクスポートに含まれます。
intf3d_out_datums_by_default
「非表示のエンティティ」(Hidden entities)
デフォルトで選択されます。
非表示エンティティがエクスポートに含まれます。
intf_out_blanked_entities
「ケーブルサーフェス」(Cable surfaces)
ケーブルサーフェスジオメトリがエクスポートに含まれます。
「パラメータ」(Parameters)
デフォルトで選択されます。
エンティティレベルのパラメータがエクスポートに含まれます。
intf3d_out_parameters
「アドバンス」(Advanced) > 「取り込み」(Include)
「ID から派生したエンティティ名」(Entity names derived from IDs)
その ID に基づいて自動生成された名前でエンティティをエクスポートします。
intf_out_assign_names
「明示的なユーザー定義名によってオーバーライド」(Over-ride with explicit user defined names)
「ID から派生したエンティティ名」(Entity names derived from IDs) を選択した場合に使用できます。
その ID に基づいて自動生成された名前ではなくユーザー定義の名前でエンティティをエクスポートします。
「アドバンス」(Advanced) > 「ジオメトリおよびエンティティのプリファレンス」(Geometry and entity preferences)
「ソリッドおよびキルトのエクスポート方法」(Export solids and quilts as)
「サーフェスとして」(Surfaces)*、「そのまま」(As Is)、「キルトとして」(Quilts)、「ワイヤフレームとして」(Wireframe)、「サーフェスおよびワイヤフレームとして」(Surfaces and Wireframe)
エクスポートするソリッドとキルトのジオメトリ表示を指定します。
「全サーフェスをフリー形状としてエクスポート」(Export all surfaces as free-form)
コンフィギュレーションオプション iges_out_all_srfs_as が 128 (B-スプライン) または 114 (スプライン) に設定されている場合にデフォルトで選択されます。
サーフェスがフリー形状サーフェスとしてエクスポートされます。
iges_out_all_srfs_as
「フリー形状サーフェスタイプ」(Free-form surface type)
「B-スプライン」(b-spline)*、「スプライン」(spline)
「フリー形状サーフェスタイプ」(Free-form surface type) を「スプライン」(spline) として設定するには、「全サーフェスをフリー形状としてエクスポート」(Export all surfaces as free-form) を選択します。
サーフェスのタイプを B-スプラインまたはスプラインとして指定します。
「スプラインサーフェスを B-スプラインサーフェスに変換」(Convert spline surfaces to b-spline surfaces)
「全サーフェスをフリー形状としてエクスポート」(Export all surfaces as free-form) を選択した場合には使用できません。
スプラインサーフェスを B-スプラインサーフェスとしてエクスポートします。
iges_out_spl_srfs_as_128
「ジオメトリ法線をトポロジー法線に一致」(Match geometric to topological normals)
ジオメトリを指すようトポロジーの法線を一致させることが一定方向にエクスポートしたフリー形状サーフェスの法線を強制します。
intf3d_out_force_surf_normals
「最大サーフェス偏差」(Maximum surface deviation)
–1.000000
サーフェスをフリー形状サーフェスに変換する際にサーフェスの近似に必要な精度を指定します。
intf3d_out_surface_deviation
「フリー形状サーフェス次数を上げる」(Raise free-form surface degree)
フリー形状サーフェスをベジエパッチとして近似するときのサーフェス次数を上げます。
intf_out_as_bezier
「最大フリー形状サーフェス次数」(Maximum free-form surface degree)
5 から 16 (デフォルトは 16)。
これは「フリー形状サーフェス次数を上げる」(Raise free-form surface degree) を選択した場合に使用できます。
B-スプラインサーフェスを近似するときに使用可能な最大次数。
intf_out_max_bspl_degree
「サーフェス境界を延長」(Extend surface boundaries)
デフォルトで選択されます。
サーフェスが互いに交差するまでサーフェスのドメインを延長します。
intf3d_out_extend_surface
「面のエクスポート方法」(Export face as)
「トリム」(Trimmed)*、「境界」(Bounded)
「ソリッドおよびキルトのエクスポート方法」(Export solids and quilts as) が「サーフェスとして」(Surfaces)、「ワイヤフレームとして」(Wireframe)、「サーフェスおよびワイヤフレームとして」(Surfaces and Wireframe) に設定されている場合にのみ使用できます。
エクスポートされた面の表示を指定します。
iges_out_trm_srfs_as_143
「XYZ トリミングカーブ」(XYZ trimming curves)
デフォルトで選択されます。
このオプションは「面のエクスポート方法」(Export face as) が「境界」(Bounded) に設定されている場合には使用できません。
面がトリム表示としてエクスポートされる場合、サーフェスのトリムカーブの XYZ 表示が含まれます。
iges_out_trim_xyz
「すべてのカーブを B-スプラインとしてエクスポート」(Export all curves as b-spline)
トリムカーブとデータムカーブを B-スプラインとしてエクスポートします。
iges_out_ent_as_bspline
「スプラインカーブを B-スプラインカーブに変換」(Convert spline curves to b-spline curves)
デフォルトで選択されます。このオプションは「すべてのカーブを B-スプラインとしてエクスポート」(Export all curves as b-spline) が選択されている場合には使用できません。
スプラインカーブを B-スプラインカーブとしてエクスポートします。
iges_out_spl_crvs_as_126
「アドバンス」(Advanced) > 「レイヤープリファレンス」(Layer preferences)
「自動レイヤー ID を生成」(Generate automatic layer IDs)
ID が明示的に定義されていないレイヤーにレイヤー ID を自動的に割り当てます。
intf_out_auto_layer_ids
「数値のレイヤー名をレイヤー ID にマッピング」(Map numeric layer names to layer IDs)
デフォルトで選択されます。
レイヤーに数値名がある場合に数値名をレイヤー ID として使用します。
intf3d_out_use_num_names