• 「フラット」(Flat) - アセンブリの全ジオメトリを、1 つの部品とみなして単一の IGES ファイルへエクスポートします。別システムで呼び出されると、アセンブリは 1 つの部品として機能します。受取側システムの部品との間の差異を見つけやすくするため、各部品を別々のレイヤーに配置するようにします。

• 「1 レベル」(One Level) - アセンブリ IGES ファイルが、その構成部品の IGES ファイルを指示した外部参照とともにエクスポートされます。このファイルにはトップレベルのジオメトリ (たとえば、アセンブリフィーチャーなど) のみが含まれます。

• 「すべてのレベル」(All Levels) - 全構成部品の外部参照を伴うアセンブリファイルと全構成部品の IGES ファイルをエクスポートします。ジオメトリと外部参照を持つ構成部品とサブアセンブリを作成します。このオプションは、階層の全レベルをサポートします。

• 「全部品」(All Parts) - 構成部品とアセンブリフィーチャーのジオメトリ情報を含む複数ファイルとして IGES にアセンブリをエクスポートします。受取側システムで再アセンブリを容易にするために、これらの部品は同じ参照座標系を使用します。特に、以下の IGES ファイルを作成します。

◦ <モデル名>_asm.igs (<modelname>_asm.igs) 名のアセンブリ IGES ファイル。ここで <モデル名> (<modelname>) とはアセンブリ名のことで、アセンブリフィーチャージオメトリを含みます。

◦ <モデル名>_cpy_#.igs (<modelname>_cpy_#.igs) 名の各サブアセンブリ (存在する場合) に対応するサブアセンブリ IGES ファイル。ここで <モデル名> (<modelname>) とはサブアセンブリ名のことで、# はアセンブリフィーチャージオメトリを含む同じサブアセンブリの発生を識別します。

◦ すべての構成部品の部品ファイル。構成部品がアセンブリで 2 回以上表示される場合は、構成部品の各発生が対応する IGES 部品ファイルとなります。部品ファイルの典型的な名前は <部品名>_cpy_#.igs (<partname>_cpy_#.igs) で、<部品名> (<partname>) の部分には部品名を入力し、# でアセンブリ内の同じ部品の発生を識別します。各インスタンスは参照座標系に関して異なる位置を取るので、複数の部品ファイルが作成されます。