VDA への部品モデルとアセンブリモデルのエクスポート用にプロファイルを作成して使用できます。「VDA エクスポートプロファイル設定」(VDA Export Profile Settings) プロファイルエディタには、VDA フォーマットへの 3D モデルのエクスポートを制御するすべてのオプションがあります。VDA への部品モデルとアセンブリモデルのエクスポートを開始する前に、フォーマットとして「VDA」を選択し、「Creo Parametric オプション」(Creo Parametric Options) ダイアログボックスで「エクスポートプロファイルを設定」(Setup Export Profiles) をクリックして「VDA エクスポートプロファイル設定」(VDA Export Profile Settings) エクスポートプロファイルエディタを開き、VDA フォーマットのデフォルトのエクスポートプロファイルを作成する必要があります。エクスポートタスクを開始した後で「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスから「VDA エクスポートプロファイル設定」(VDA Export Profile Settings) エクスポートプロファイルエディタを開くこともできます。実行時に「VDA エクスポートプロファイル設定」(VDA Export Profile Settings) を開くには、「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスでエクスポートのフォーマットとして VDA を選択した後で、「カスタマイズをエクスポート」(Customize Export) チェックボックスをオンにし、「オプション」(Options) をクリックします。VDA にエクスポートプロファイルを使用することを指定していない場合、カレントプロファイルで定義されているシステム定義のデフォルト値がエクスポートに使用されます。

VDAファイルを作成する前に、基準となるVDAファイルヘッダーを準備することができます。

VDA バージョン、送信者名、日付が自動的に入力されます。送信者名はユーザーのログイン ID になります。その他の情報を指定するには、ヘッダーファイルを作成し、コンフィギュレーションオプション vda_header <ファイル名> vda_header <filename> (拡張子がある場合は付けます) を使用して、その名前を指定します。

Creo アプリケーションで作成される VDA ファイルはすべて命名規則 <objectname>.vda に従います。ここで <objectname> は、カレントのアクティブなアセンブリの名前です。