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MI 図面からの寸法のインポートについて
Creo Elements/Direct*.mi 図面ファイルから、直線寸法、角度寸法、半径寸法、直径寸法、累進寸法、円弧寸法をインポートできます。*.mi ファイル内の面取り寸法は引出線付き注記としてインポートされます。
設定したコンフィギュレーションオプションに応じて、寸法はそのままインポートされるか、別個のエンティティまたはシンボルとしてインポートされます。寸法をそのままインポートするか、別個のエンティティまたはシンボルとしてインポートするには、コンフィギュレーションオプション intf2d_in_dim を次のように設定します。
as_sep_ent - 寸法を別個のエンティティとしてインポートします。
as_symbol - 寸法をシンボルとしてインポートします。
as_is - 寸法を寸法としてインポートします。
寸法は矢印付きでインポートされます。半径寸法と直径寸法は引出延長線付きでインポートされます。ジョグや破断がある寸法はその引出線と補助線付きでインポートされます。寸法の接頭辞、接尾辞、下付き文字、上付き文字がインポートされます。寸法の枠は別個のエンティティとしてインポートされます。
*.mi 図面ファイルで指定されている寸法公差とその値は、Creo Elements/Direct の対応する寸法タイプに従ってインポートされます。公差タイプが「最大/最小」の寸法は、上限および下限寸法テキストとともにインポートされます。
インポート後、角度寸法の反転状態は Creo Elements/Direct での対応する寸法の反転状態と同じになります。
Creo Elements/Direct でジオメトリに接続されている寸法は、インポート後も関連ドラフトエンティティとの関連を維持します。寸法はインポートの後も関連を維持するため、補助線が移動した場合には特に、寸法値を再計算できます。