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ドラフトエンティティと関連する寸法のインポートについて
DXF または DWG ファイルをインポートした場合、インポート前に 2D ドラフトエンティティと関連付けられていた寸法は、インポート後にその関連を保持します。インポート前に寸法がアソシエティブでなかった場合、インポート後に、アソシエティブでない寸法を関連するドラフトエンティティにリンクできます。インポート後のジオメトリの変更については、寸法の値を再計算できます。つまり、寸法補助線からドラフトエンティティまでの距離を計算し、寸法補助線に最も近いエンティティと寸法を関連付けることができます。
以下のコンフィギュレーションオプションを設定して、ドラフトエンティティとインポートされた寸法の関連付けを制御できます。これらのコンフィギュレーションオプションは、「DXF をインポート」(Import DXF) および「DWG をインポート」(Import DWG) ダイアログボックスのユーザーインタフェースオプションとしても使用できます。
intf2d_in_assoc_dim_geom - インポートされた寸法とインポートされたドラフトエンティティの関連付けを制御します。
intf2d_in_recompute_dim_value - インポート後に寸法値を再計算するかどうかを決定します。
auto_associate_dimensions - インポート後のアソシエティブでない寸法を、インポートされたドラフトエンティティと自動的にリンクします。
インポートされた寸法の補助線の近くにあるインポートされたドラフトエンティティが Creo によって特定された後、これらの寸法がドラフトエンティティと関連付けられます。したがって、インポート前に寸法がアソシエティブであった場合、これらの寸法はインポート後に元のドラフトエンティティとの関連を保持しません。
インポートログファイルには以下のデータが示されます。
インポートされた寸法の数。
インポート後に元のドラフトエンティティと関連付けられた寸法の数。
寸法補助線に最も近いドラフトエンティティと関連付けられた寸法の数。