サーフェスをプロシージャサーフェスに変換する際、デフォルトの結果では十分でない場合、「計算」(Compute) オプションを使用することで、変換したサーフェスジオメトリを再計算できます。変換ツールによって、変換対象のサーフェスのジオメトリに基づいて、プロシージャサーフェスのデフォルトの方向参照が決定されます。このデフォルトの方向参照と、変換対象のサーフェスのジオメトリの組み合わせに応じて、変換後サーフェスセットが生成されます。変換対象として選択したサーフェスのジオメトリが曖昧な場合、意図していないデフォルトの方向参照が使用され、必要のないサーフェスセットに変換されることがあります。これを修正するため、方向参照を手動で選択できます。これだけでは変換後サーフェスジオメトリの向きが変わるだけですが、方向参照を選択した後で「計算」(Compute) を選択すると、変換後のカレントのサーフェスセットは廃棄され、新しい方向参照と元のサーフェスに基づいて新しいサーフェスセットが作成しなおされます。「計算」(Compute) オプションを選択すると、変換後サーフェスの原点、直径、断面に対してそれまでに行った変更はオーバーライドされます。