フィーチャー作成ウィザードの使用
AutobuildZ には、作成するフィーチャータイプに応じたフィーチャー作成ウィザードが用意されています。ウィザードの現在の画面で詳細を指定すると、フィーチャー作成プロセスの次のステップに進みます。
フィーチャー作成ウィザードでは、適切な選択ツールがデフォルトで提示されます。たとえば、断面プロファイルを定義するエンティティを選択すると、デフォルトの選択方法として、エンティティを複数選択するチェーン方法が自動的に有効になります。
フィーチャー作成ウィザードには、エンティティの ID やエンティティが図面上で定義されているビューなど、図面上で選択されているエンティティの関連情報が表示されます。押し出しフィーチャーまたは回転フィーチャーの断面プロファイルを定義する図面上のエンティティを選択すると、関連するフィーチャー作成ウィザードにエンティティの自動検証結果が表示されます。
選択した図面エンティティがカレント部品の既存のサーフェスまたはデータム平面を表す場合、データム平面の名前とサーフェスの ID が表示されます。これらのサーフェスとデータム平面をハイライトすることもできます。フィーチャー作成中にいつでも、Creo Parametric 2 次ウィンドウでフィーチャー要素や 3D モデルをプレビューできます。
現在の画面で「次」(Next) をクリックしなくてもフィーチャー作成ウィザードの次の画面に自動的に進むようにするには、「プリファレンス」(Preferences) ダイアログボックスの「自動転送」(Automatic forward) を選択する必要があります。フィーチャー作成プロセスの前のステップ (フィーチャー作成ウィザードの前の画面) に戻り、これまでに入力した詳細を変更することもできます。
フィーチャー作成プロセスの途中でフィーチャー作成ウィザードをいつでも終了できます。ウィザードを終了すると、フィーチャー作成プロセス中に作成されたオフセットデータム平面などのジオメトリは削除されます。