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ファミリーテーブルインスタンスでの運動軸のパラメータと寸法の使用
アセンブリモードで運動軸のプロパティと寸法にファミリーテーブルインスタンスを定義することで、Mechanism Design で短時間で効率的に解析を実行できます。同じ構成部品でダイナミックプロパティの値をさまざまに変化させて簡単に比較を行うには、構成部品のすべてのインスタンスに解析を 1 つだけ定義する必要があります。
ファミリーテーブルでは運動制限とダイナミックプロパティを使用できます。これらのパラメータを使用して、同じ構成部品のさまざまなインスタンスを定義します。たとえば、1 つのヒンジを複数のドアでドアごとに運動制限を変えて使用できます。「ファミリーアイテム」(Family Items) ダイアログボックス (「ツール」(Tools) > 「ファミリーテーブル」(Family Table)) の「パラメータ」(Parameter) オプションを選択します。「サーチ先」(Look In) リストで「結合」(Connection) を選択します。選択した結合のすべての運動パラメータがリストに含まれています。無効になっているシステム定義の拘束条件セットのパラメータまたは抑制された構成部品のパラメータは、構成部品が抑制される前またはシステム定義の拘束条件セットが無効になる前に追加されたもの以外は表示されません。
「再生値」(Regeneration Value) は、アセンブリのさまざまな配置を定義するファミリーテーブル内の寸法です。この値は「ファミリーアイテム」(Family Items) ダイアログボックスの「寸法」(Dimension) オプションを選択するとグラフィックウィンドウに表示されます。
 
*注記 ファミリーテーブルの詳細については、ヘルプセンターを参照してください。