アセンブリ設計 > アセンブリの使用 > 構成部品の配置 > システム定義のセット > 運動軸のダイナミックプロパティを設定するには
  
運動軸のダイナミックプロパティを設定するには
1. アセンブリを開きます。
2. 新しい構成部品を挿入するか、または挿入済みの構成部品を選択してモデルツリーまたはグラフィックウィンドウで右クリックし、ショートカットメニューから を選択します。「構成部品配置」(Component Placement) タブが開きます。
3. 「配置」(Placement) タブを開きます。
4. 既存の運動軸を選択するか、新しい運動軸を定義します。運動軸の下にある「構成部品ゼロ参照を選択」(Select component zero reference) および「アセンブリゼロ参照を選択」(Select assembly zero reference) コレクターがアクティブ化され、プロパティエリアに運動設定のオプションが表示されます。
5. ゼロ参照を選択します。
6. 運動設定を設定します。
7. 再生値を設定します。
8. 「ダイナミックプロパティ」(Dynamic properties) をクリックします。「反発係数」(Coefficient of Restitution) チェックボックスをオンにし、 ボックスに値を入力します。
9. 「摩擦値を設定」(Enable Friction) チェックボックスのオン/オフを切り替えて摩擦を有効または無効にします。
10. 次の値を入力します。
静摩擦係数 - 運動が開始するまで、結合されているサーフェスが相対運動するのを妨げる摩擦フォース。有効な値の範囲は 1 から 0 です。
動摩擦係数 - ジョイントのサーフェスが互いに自由に移動するのを防ぎ、運動の速度を低下させる摩擦フォース。有効な値の範囲は 1 から 0 です。
接触半径 (回転軸) - 運動軸と接触点の間の距離。この値はゼロより大きくなければなりません。
詳細については、ヘルプセンターを参照してください。